5月31日(火)雨が微細な分銅、死で残るもの

きのうは、筑波山に行こうと思っていたけど、小雨でやめた。雨のおかげで、天秤の行かない方の皿に微小な分銅がのって、ほんの少し針が振れた。小雨でも、行けば行ったでレインスーツもあるし遂行すると思う。認めたくないけど行きたくない気持ちがあった。雨が降らなくて天秤の針が行く方に振れるとしても、ほんの少しだ。雨が行かない方を保証してくれてよかった。

義父の部屋をかたづける。写真屋の袋に入ったままの写真を処分する。アルバムはとって置いてある。ぼやけた写真、真ん中に何もなくて何を撮りたかったかわからない写真、カボチャや花、こういうニュアンスや好みを残すものが無くなっていく。最終的には名前や墓石、厳然としたものがカチッと残るだけだ。人が死ぬとはこういうことだな、と整理処分しながら思う。まだ物は残してあるけれど、遺品を子が引き継いだって、いずれは無くなる。
あ、墓石じゃなくて樹木葬とかロッカーのような墓地もあるか。

サイゼリアに行く。郵便局に行く。夕方ロッキーに行ってボルダリングをする。体育館トレーニング室のトレーナーのS氏がいて、肩甲骨のストレッチというか、肩を下げる動きを教えてもらうが、自分でできない。トレーニング室に行かなくては。