7月25日(月)「カラーフィールド 色の海を泳ぐ」川村記念美術館

きのうは、Tさんと12時前に佐倉駅で待ち合わせて、ピックアップした。腹ごしらえで、ココスに行き、私はカットサーロインステーキとパンとスープ、Hさんはおろしハンバーグとご飯とスープにした。

メガネ変えた?と聞かれた。去年ですよ、変えたの。そもそもこうやって会うの久しぶりじゃない? そうでしたっけ。あとで手帳を見たら、1月以来だった。

行きましょうと言ってた瀬戸内旅行はHさんと私の日程が合わない。またいつか秋ですかね。奈良京都は何回行ってもいいし、あいちトリエンナーレもいいですね。

通路隔てて隣のテーブルでは、家族で来ていて、3歳くらいの男の子がちいさい体躯に似合わずよく通る大きな声でぐずっていた。しかも、大きな声を出そうと息を深く吸うとか溜めたり力んでなくて、すっと大きな声がでていた。

ドリンクを取りに行ったTさんが戻ってくるなり言う。ねえ、入り口に子供連れのひとがたくさん待っているわよ。私たちが入った12時過ぎは、すぐ席に案内されたけど、いま13時過ぎ。もう出ましょう。

川村記念美術館に行った。
「カラーフィールド 色の海を泳ぐ」
かなり良かった。

「カラーフィールドは、1950年代後半から1960年代にかけてアメリカを中心に発展した抽象絵画の傾向です。大きなカンヴァス一面に色彩を用いて、場(=フィールド)を創出させることで、広がりある豊かな画面を作り出しました。」

色、かたち、材料、マチエール(しみこませるのも含む)、支持体(キャンバス、変形キャンバス、彫刻)の形。自由な中から、自分のやり方を一点一点極めていく。連作であっても、筆先にいつも「初めて」の緊張感がある。

自分で作りだしたルールに、縛られずこだわらず、決意と色に従ってずんずん進んでいく。

私は、ジャック・ブッシュとフリーデル・ズーバスとヘレン・フランケンサーラ―が特によかった。

常設展も、色彩ごとに展示されていて、いつも掛かっている場所とちがう。年代やジャンルの文脈じゃないって新鮮だった。

トートバッグと靴下を買った。

駐車場に、他県や都内のナンバーの車が結構停まっていた。

またココスに寄った。4時過ぎ、ちょうどファミレスの空く時間だ。午後の日が差し込んできて、お店のスタッフが窓にシェードを下ろしていた。和風パフェ食べて一休みして、佐倉駅でTさんを降ろして別れた。