11月28日(月)ユースの大会

きのうは、何回か眠りが途切れたけど、時間通りに起きて、出発する。

日の出前で暗い。濃霧の地帯を40キロくらい走る。街灯無い、ガードレールほとんど無い、対向車無い、私が先頭、路肩に停めるスペース無い。車の下向きライトで照らされた5、6メートル先の道路しか見えない。先がどのようになっているかわからない。道から外れないよう走るのにセンターラインが頼りだ。でもラインはときどきかすれている。すごい嫌なんですけど、と言いながら、前かがみでハンドルを握る。日が上ってきたらしく、薄明るくなってきた。少しまわりの様子がわかるようになったが、道の先は見えない。ずーっと目に力が入っていた。予定より時間がかかった。時間の余裕を多めに取って出発していてよかった。

7時10分頃、鉾田市生涯学習館スポーツクライミングセンターに着く。すでに車誘導の人が何人も立っていた。地元のスタッフは早くから出動していると思われた。受付して控室に行く。地元スタッフが集まって来ていた。コアスタッフの姿も見えた。会場の壁を見に行く。4本。フラッシュだから隠してない。午前のユースDと午後のユースCとも同じルートだ。よく観る。

8時壁前集合。役割別に集まる。選手には何も話さない、競技中の選手への指摘は審判がするということと、制動をかけるのと落とすのは違う、ということをリーダーが話した。選手の体への衝撃がないよう、ガッツンとすぐ止めないで、制動をかけ衝撃を和らげて降ろすことだと理解しているが、なかなかな技だ。そのつど壁の形状を勘案して、止めたときバンッと壁やハリボテにあたらないようにと、衝撃を緩めるように、ということを心がける。

9時からユースDの競技開始。1ルート4人のビレイヤーで回す。ロープチェックとロープをかごに移す作業はコールゾーンの選手管理スタッフが担当した。

選手のロープの結びや装備をチェックして、自分のロープの結びや装備をチェックしてもらい、ビレイする。終わったら次に出る選手のビレイヤーのバックアップに入る、終わったら選手の装備をチェックして自分の装備をチェックしてもらってビレイする、のループ。バックアップとはロープかごのところにいて適度にロープを出すことだ。選手が落ちたとき、万が一ビレイヤーが止め切れないときにロープを止める役目だ。

12時過ぎに終わって、昼食。おにぎりときのうの夕食の残りを詰めたお弁当を食べる。干し芋が売られていた。

13:40からユースCの競技開始。17時過ぎまで。

役割別に集合してリーダーによるお話のあと解散した。表彰式のあとにスタッフの集合写真を撮るということだったが、表彰式までまだ時間かかりそうなので帰ることにした。
個人的な反省点はたくさんある。思い返すと落ち込みそうになるけど、グタグタ言っても仕方がない。これからそれぞれ気をつける。
地元のスタッフの方に若い方が大勢いて、すごくいいなと思った。

既に暗くなっている。霧は出ていないから運転しやすい。道はさほど混まないで帰宅できた。

2日分の洗濯をして干して寝る。