11月29日(火)千葉県ぐるぐる旅行1 はちみつ工房、ドリプレローズガーデン、紅葉、保田小道の駅、ザ・フィッシュ

きのうはいつもの時間に起きて、オートミールと納豆の朝食を取り、家を出発。

9時少し過ぎに木更津のホテルに着く。途中軽い渋滞があったが、時間通りに着くことができた。上出来だ。

Y子がすでに到着していた。どうもどうも、おはよう。Y子の顔を見てうれしくなる。ホテルには既にY子の車を置くことを言ってある、ということで、私の車に乗ってもらって9:20出発する。

9:45はちみつ工房に着く。試食試飲コーナーで4種のはちみつと2種の飲み物を全部試す。はとバスが来て、団体客は工房見学のルートに行った。私たちは入り口の販売所にいて、私はマヌカハニーの小さい瓶を一つ買った。10:00出発。

入る道がわからず通り越してから戻ってきて、

10:25ドリームプレイス ローズガーデンに着く。シーズンオフだけど、秋に咲くバラの一株に一輪、花をつけていた。最盛期は素晴らしいことだろう。くまなく一回りして一輪のバラの写真を撮っていった。黄色、ピンク、赤、カーマイン。黄色のバラがいいと思っていたけど、赤に惹かれる。特にカーマインがいいなあ。

バラはぽつぽつしか咲いてないけど、撮った写真を並べればいいのよ。そうね、バラ祭りよね。

11:20ごろ、テラスのテーブル席について、スーププレートを食べる。トマト味のスープに大きいクロワッサンとオレンジの輪切り2つが乗ったプレート。飲み物付きにして、私はガーデンローズティーにした。皿もカップもバラの花があしらわれている。テーブルに赤と白のギンガムチェックのテーブルクロスがかり、中央に赤いクレマチスが入ったガラスの花瓶が置いてある。クリスマス気分がいい感じ。いいわねー。楽しいー。

オーナー夫妻はよくまあここまで整備したと感心する。イギリスに行ったことないけど、建物もイギリスの田舎風で風情がある。お客の受け入れ態勢は整っている。テーマパークと言えばそうなんだけど、オーナーの手作りという話に、魅力がある。そして、人なつこい猫が何匹も飼われていて歩きまわっているのも魅力の一つとなっているのだろう。
12:40頃出る。
三島湖に行く。駐車場がないので車から見ただけ。湖の水位が下がっていたようだった。閉鎖された会館があった。ヘラブナ釣り、とか、釣り客への看板がいくつかあった。
南下する。途中車を停めて、モミジの紅葉の写真を撮る。

14時頃、保田小学校道の駅に着く。廃校になった小学校を道の駅にした。一階に給食風のメニュ―を提供する食堂や夜の給食と称してお酒、おつまみを提供するところもある。2階に、教室を半分に仕切ってベッドや畳を置いた宿泊部屋があった。小机は教室の一人用机みたいだった。

体育館だったのだろうか、校舎とは違う棟に「きょなん楽市」直売所がある。保田小ブランドの製品もあった。きなこ入りピーナッツクリームを買った。カフェ金次郎で、いかメンチを食べた。いかげそとキャベツの入ったメンチだ。

チラシが置いてあった。

都市交流施設として地域の活性化を担って7年がたちました。ノスタルジックな昭和の小学校のテーマパークとして、さまざまなメディアにも取り上げられ、全国でも有数の人気を誇っておりますが、3年前に房総半島を襲った令和台風では、甚大な被害をもたらした南房総エリアの防災拠点として、さまざまな活動支援の場にもなりました。……

道の駅保田小学校新聞「わんぱくよいこ通信」2022冬・第3号

防災拠点の機能強化をめざして ピンチをチャンスに、保田小魂  より

 

「道の駅自体が目的地」という第二ステージから(道の駅としての)スタートをきった。交流人口を生み出した。地域創生の核として交流人口以上に流入人口(移住定住)を重視した運営を重視することを学んだ。隣接する幼稚園の廃園を活用した新たな拠点を進めている。まずは関係人口を増やし最終的には定住人口に結び付けたい。

「わんぱくよいこ通信」2022冬・第3号 コーチョーの道の駅放浪記③ 道の駅シンポジウム 最先端を道の駅を目指して より 

抜粋、勝手に省略やまとめや、(道の駅としての)を補っている。

統括する人の役職が「ディレクター兼校長(駅長)」だ。これも感心した。うまくいっているのはどういうことだろうと思って、資料としてチラシに載っていた記事を引用させてもらった。

テーマパークの住人に好んでなりたがるわたくし。設定に乗っかり面白がる。ままごと遊びみたいなものか。少し解放されることもあるか。

15:10ごろ保田小学校道の駅を発って、15:20ごろ「ザ・フィッシュ」に着く。「南房総 石の町金谷 ザ・フィッシュ」というらしい。Y子はバームクーヘンが好物で、硬いのを探している。販売員に訊いたら、やわらかくはありませんが、硬くはないです、と答えた。試食したらその通りだった。ほかにレストランと海産物や海関連のお土産がそろっている。ではあるが、私はセロリの漬物を買った。

外に出て海を見る。うす灰色の雲が垂れ込めていた。雲が切れたところの一ケ所、水平線近くがオレンジ色の線でその上が黄色だ。右正面に見える向こうの陸は三浦半島、左手端の陸は房総半島の続き。東京湾の一番狭いところだ。海上にはタンカーが一隻、左から右へ進む。コンテナがたくさん載っているかろうじてわかる。タンカーより小さい船もいくつか進んでいた。しばらく眺めて車に帰る。

17時ごろ出発する。

17:50木更津のホテルに着く。チェックインする。駐車場はいっぱいだった。

夕食はホテルのレストランでイタリアンだ。堪能した。