きのうは、7時起床、それより早く目が覚めていた。チェックインのとき選んだ和食の朝食を食べる。周りの人達は、これから出勤という人が多かった。
9時すぎにチェックアウト。
9：10発で、10：10に市原湖畔美術館に着く。
「試展――白州模写〈アートキャンプ白州〉とは何だったのか」展。
1985年より山梨県は紀州に移り住み、『身体気象農場』を開き農業を始めた田中泯。その呼びかけのもと1988年『白州・夏・フェスティバル』がスタートした。……4日間の『祭り』。やがてそれは生活と創造の過程に力点を置いた『アートキャンプ白州』へと展開していきました。……
チラシより抜粋
展示は、立体作品と記録の映像だ。立体作品は、榎倉康二、遠藤利克、剣持和夫、高山登、原口典之、名和晃平で、わたしにはこれまで観てきた作家たちだ。今回、映像がたいへん興味深かった。
田舎の自然のなかで思いっきり作品を作っていたり、国内外のパフォーマンスをアーチストたちと地元の人たちが一緒に楽しんでいるのが映像に映っている。地元に食い込んで交流しているようなのが印象的だった。中心人物が田中泯だからだろうか。
11：15ごろ美術館の庭のピザレストランで食事する。マルゲリータピザとサラダと飲み物のセットと4種のウインナーと飲み物を取った。ピザが大きくて、注文した量は二人でちょうどよい。焼きたてピザとウインナーおいしい。大根キャベツなどのピクルスの入った瓶がサービスでテーブルに置かれて食べ放題、もよかった。
12時を過ぎたら、店はお客でいっぱいになった。12：40に出る。ホテルに向かう。
13：40ホテルでY子は自分の車に乗り、車2台で出発する。
14：00アウトレットパーク木更津に着く。
千葉県とく旅クーポン券を使うぞと意気込む。３千円のうち、美術館入館料で千円使っていた。千葉県クーポン券対応の店を案内所で訊く。店に印が付された地図を見せてくれた。地図は配ってない、ということで写真を撮った。ディーンアンドデルーカで使おうと目星をつけておいた。あとは、行きたいお店にクーポン使えるポスターが張って有ればなお良し。グレゴリー、ルクルーゼ、マリメッコ、アークテリクス、ディーンアンドデルーカに寄る。スカーフとザックとピスタチオクリームと即席味噌汁を得た。後ろの二点で二千円超になり、クーポン券を使い切った。じゃあフードコートで休もうか、と歩きかけると、ぽつぽつ小糠雨が降り出した。私らが買い物終わったからもう降ってよし、と空が判断した、とY子と話した。
16：30ごろフードコートでうどんを食べる。
17：30ごろアウトレットを発つ。Y子とお別れした。夜だ。強風で飛ばされ道路に舞い込んでくる葛の葉が、猫やタヌキに見えなくもない。何度もはっとした。風雨が激しい時間もあった。渋滞はややあったが、それほど遅くならずに家に帰り着いた。
