1月20日(金)ロックランズ スクール11回目

きのうは、ロックランズ スクール11回目。12時過ぎに着く。

オートビレイで3本。今日は体調はいかかですか、と先生に聞かれて、だいじょうぶです、と答えた。リードでアップ、5.9,5.10c、5.10c。Zクリップしたり、クリップ飛ばししたり、さんざんだった。実は、寝不足です。と白状した。体調が悪いときは本気トライしちゃいけないんだけど、と先生。

レストして、本番、ピンクバー5.11c敗退。核心の3手くらい前、左横にあるホールドを手を伸ばして取ることができなかった。「そこかぁ」下から先生の朗らかな声が聞こえた。そこでつまずくか、という意味。なんか可笑しい。何度かやって右手のホールドのやや側面を持って左手を伸ばせばいいと分かった。
核心もやってみる。右足のホールドに体重を落としてよく乗って、左手を引き気味にして右手で取る。取れればな、まだ一度も成功していない。
その手前の右手取りも、少し飛びついてしまっている。手が届きそうな距離なので壁に沿ってじわじわ行きたい。

レストして、サーキットで11a,11a,10a。初めに示された5.11bがまだ完登してないことを言ったら、じゃあ、と11aになった。レストして10a,10a。

僕は保持力がないんですよ、と先生。もちろん、セッタ-である13台を登るクライマーとしての話だ。どうしてここ登れるのにそんなに保持力ないの、て言われます。え?じゃあ、なにで登るんですか、と聞いてみる。バランスです。二点支持で体が振られないようにする。二点支持がよくわからない。始めに体を振られそうな方へ倒す。倒してから手を出して取る。その体を倒すのは、腕力が要りそうですね。うーん、よくわからないけど、この辺を使います、と先生は上腕をさすった。

体を壁に寄せてから手を出す、が基本で、その応用かな。

寝不足であるし、スクールが終わったあとは何も登らずに帰った。

体が重い風邪の引きはじめの感覚がひらっとひらっと二回訪れたのでが、9時には床に就いた。