3月18日(金)短編小説集『女のいない男たち』

きのうは、事務仕事をした。

そうだ。映画を見て読みたくなって、『女のいない男たち』村上春樹著、文春文庫、を先週末に読んだ。映画の脚本が、面白かったんだとわかった。原作としての小説がないといけないけど。
小説は、リーダブルというやつだ。電車の中で、降りるのを気にしながらでも読める。私はたまーに、本を読んでて降りる駅を乗り越したりするので注意してる。著者は、奇譚が似合う、いや、奇譚しか書いてないのかな。全部読んでいないのでよくわからない。
女に去られた男のはなしだからか、女性との性が重要な要素で、なんかこればっかりこだわっているのか、とちょっと思ったけど、そこが男性の抑制されてはいるけど嫉妬とプライドの源なのかと思えば、そうあなあ、と思う。