3月4日(月)婚姻届けの証人

きのうは、午前中、座敷と奥と縁側の掃除と台所のワックス掛けをする。なにか花を、と庭を探す。梅は終わっていて、桃はまだ硬いつぼみだった。椿の花は、半分以上落ち、枝についているのも皺が入って落ちそうなのだが、まだ元気そうなのを選んで3本枝を切った。座敷の床の間に生ける。

柚子の木に実が成っている。高枝切バサミで実のそばの枝を切ると、実が枝から離れて落ちる。実はとっくに熟しているので、枝からヘタが抜けるのだ。

木の下に、車の荷を覆うシートを置き、四隅に棒を立て、シートに着いているゴム紐をかけ、地面から少し浮かすように張った。くだんのハサミで、ゆずの枝を押したり引いたりして、実を落とした。スーパーの四角いかごに入れて、半分の高さになった。木に20個くらい、鳥のために残した。落ち葉を掃いて捨て、枝をまとめた。

和菓子を買いに行った。

 

予定では14時のところ、15時過ぎに下の愚息と婚約者が来た。彼女も来るとは聞いてなかった。ちゃんと用意をしておいてよかった。

先にお茶を出し、彼らがひと息入れたあと、茶碗をかたづけた。婚姻届けがテーブルに置かれた。証人欄に、T夫が署名し押印した。すでに彼女のお父様の証人欄の記入は済んでいる。

証人は2名、成年者なら誰でもいいが、両家の親がなるのが一般的らしい。彼女の友人はみんなそうしたとのこと。来週、仙台で届出するそうだ。

ゴールデンウイークにどこに旅行するか、ということを彼らは話した。新婚旅行とは言ってなかったけど、そのつもりのようだ。

2人は既に一緒に住んでいるという。愚息は、重要なことでも聞かないと教えてくれない。恥ずかしいのかな。

祝福をかたちに表したいのだけど。

 

あとで検索した。

婚姻届けは、いままでは夫、妻どちらかの本籍地に届けるなら戸籍謄本が要らないが、ほかの地での提出には必要だった。今年3月1日から、どこの役所への提出にも、戸籍謄本が要らなくなった。提出先の市町村の職員が本籍地の戸籍を確認することができるようになったからだ。届け出地の役所に確認したほうがいい。本人確認のための身分証明書は必要。