11月13日(日)クライミング教室・トポ・落日

きのうもレスト日。午前中はファイルしたり机回りの片づけ。県民大会のトポを眺める。足の位置を考える。午後は畑のピーマンと甘長唐辛子を採った。そろそろ収穫時期が終わりかと思っていたのに、まだ枝に成っていた。君ら偉いよと言いながら採った。唐辛子もまだ成っているのだけど、干すのは手間がかかってもうやりたくない。クライミングの皆さんに押し付けることにする。赤い唐辛子の実と少し葉をつけた束を6つ作る。夕方からのクライミング教室のお手伝いで、まんまと配る。
ライミング教室の受講者は、大人の方もお子さんもいた。初めてクライミングをするという方でも何かの運動をやっていそうで、限られた時間の中でも上達していた。申し込むくらいだから基本的に運動好きだろう。またやってみようかな、と思ってくれればうれしい。

教室が終わって登らずに帰る。すでに洗濯物はたたみ終わっていて、食器を洗えばよいだけにしておいた。
明日の大会のスケジュールがブログに発表になったので、印刷する。風呂から上がって10時半。デモビデオがアップされていた。ビデオを見たり止めたりしてA4の紙にトポを描く。手順はだいたい覚えた。足の位置が決めきれない。クリップする位置も、うーんどうだろう、というところ。短いルートだから強度があると思う。臨機応変に現場処理、が不得意なので、事前の準備が私には大事だ。それでも、足の位置だよ。足の位置を決めて、体の動き全体が浮かび上がってくるように、トポとムーブのイメージがすぐに重なるようにしたい。

11時半に寝る。

 

車でクライミング教室に向かうとき、赤信号で止まった。住宅地の片側2車線の一直線の道路で、ちょうど正面に日が落ちるところだった。住宅や電信柱や電線のむこうに大きな赤い日の、円弧が地に接していた。落日だ。10分の一くらいが沈んでいる。信号が青になり発進する。80mくらい直進してまた赤信号で止まる。日は落ちて半分ほどになっていた。しばらく見ているうちに、みるみる沈む。もしや間に合うか、信号が青になり前の車に続いて発進するとき日は上弦も見えなくなってすべて沈んだ。落日を見届けることができた。