7月12日(日)リビングの壁

 きのうは、引っ越し報告会というホームパーティーに行った。マンションに引っ越しされた知人が開いた、ご新居の内覧会のようなお祝い会だ。ボルダリングの壁が設置してある。天井までの110度にかぶったのが幅2メートルくらいと、天井までの垂直壁面も2メートルくらいある。そして、ドア上にビーストメーカーを付ける面もある。爪付きナットが埋め込んである壁だ。ホールドも置いてあって、ご自由にルートをセットしてください、となっている。すでにオーナーによって3本くらいルートをセットしてあるところに、家の納戸にボルダリング壁がある人と、ボルダリングにはまっている人が、熱心にセットしていた。クライミングをやる人は大喜びだ。私も試しに登らせてもらった。壁がリビングにあるのがいい。ご夫妻ともクライミングと登山をやるので、反対意見は出ようがないだろう。
 お料理もおいしくて、私はちょくちょくつまんだ。あとから数人お客が来た。明日まで、個人の都合に合わせて三々五々来訪する仕組みだ。オーナーは出入りの時間表を作っている。新型コロナ対策として、家に入る人は玄関で手指の消毒をし、換気にも気を配っていた。私は飲食時以外はマスクをし、一回登ったら洗面台で手を洗うようにした。

 そのあと、松山下体育館に移動して、クライミングを二時間やった。アップで5.10b、そして5.10dと5.11aと5.11a。アップ以外3本とも完登できず、というか、途中の真ん中あたりで敗退。テンションかけても、疲れて続けて登れない。
 マスクをしながら登っている。飛沫はすべて下に落ちるので、マスクをしなくてはいけない。でも、汗とか息でマスクが水分を含んで息がしづらい。これ、コロナが終息してマスクなしで登れるようになったら、急に登れるようになるよね、とみんなで言っている。