1月25日(火)トルコタイル教室体験

きのうは体育館駐車場に11時10分に待ち合わせ、K氏をピックアップして、道の駅のレストランに行く。そこでM氏と合流する。地元農家が育てた野菜のサラダバーが出色の、おろしハンバーグのセットランチを食べた。うーむ、おいしい。食べながらしょっちゅううなった。一昨年くらいにリニューアルした道の駅で、販売の建物には農産物、お土産品、地域の食品加工会社が作った商品、青山ブックセンターが選んだ本がならべられていた。私は、ニューオオクボのパスタ乾麺と黒米を買った。移動して、M氏の友人が主催するトルコタイル教室の体験に参加する。
14:10から3人で予約していた。タイルに絵の具で彩色する教室だ。タイルは5センチ角の白い焼きもの。用意された図案を選んで、選んだ図案のうえに半透明の薄い紙を置いて色鉛筆で図案の塗り絵をする。色は、伝統色の、ウルトラマリン(と言っていたかどうか忘れた、濃いブルー)、セルリアンブルー(ターコイズブルーと言っていたかな?薄いブルー)、赤、緑だ。もう一枚の半透明の薄紙に図案を鉛筆で写し取り、その紙の鉛筆の線に1ミリ間隔くらいでぽつぽつハリで穴をあけ、タイルの上に穴をあけた薄紙を重ね、上から木炭?の黒い粉をポンポンで押し付ける。穴を通って黒い粉がタイルに落ちる。こまかい点線がタイルに付く。その上に絵の具で彩色する。まず黒で輪郭を取る。次に塗りつぶす。塗らない所は白になる。タイルは、輪郭の黒と、濃い青、薄い青、赤、緑、白、の5色が使えるというわけだ。

16:10が終了時間だったのだが、18時までかかってしまった。
最初見たとき5センチ角は小さいと思ったけど、どうしてどうして、十分すぎる。作業を始める前と作業のあいだに、先生がお茶を煎れてくれた。飲み物は端に用意してあるポットとカップでコーヒーやティーバッグを入れて自由に飲んでいいそうだが、トルコに行ったことがある3人だからと、先生がトルコのお茶をトルコの茶器、二段の薬缶みたいの、で煎れてくれ、トルコのガラスのカップと陶器のソーサーでいただいた。色を塗るのに時間がかかったが、楽しかった。昔、学校で、絵を描いているY氏にM氏が、Y君、ちょっと筆持たしてくれる?描いてもいい?ここだけ。い、いいよ。M氏はY氏の絵をちょこっと塗った。ありがと、いいねえ、やっぱ筆で描くのって。M氏はにっこり笑って言っていた。M氏は受験で絵を描いていたが学校に入って立体を作っていた。私は受験で絵を描いたことはないが、絵を描くのが好きだった。その感覚がほんの少し掘り起こされた感じだ。
タイルは、先生が釉薬をかけて釜で焼いてくれる。釉薬は表面をきらきらさせるのだそうだ。完成したものを1か月後に手にすることができる。