8月8日(月)クライミング研修会、新盆の棚吊り

きのうは、

朝8時からの地区の環境整備に出るつもりで、7時20分頃朝食の食器を洗っていたら、ブウウンと草刈り機の音が外から響いてきた。環境整備作業が始まっているんだ。いつも8時からだけど、暑いから1時間早めたようだ。T夫から何も聞いていない。じゃあ頼むよ、いいよ、というやり取りだけ。せめて洗濯物を干してからにしよう、と、7:30頃出る。うちが属する班が担当するのは天神様と塚で、うちは塚のグループだ。外用のエプロンをして行くと同班、隣近所の男性が3人いて、葉の掃き掃除はほとんど終わっていた。もう一人来るはずだが、その家からは誰も来なかった。残った葉っぱを掃きよせて、捨て場に捨てる。
もうよかっぺ、とお開きになり、みなさんと支給されたペットボトルのお茶を少し飲む。そのあと自治会館とお寺に行ってほかの班と合流する。班に振り当てられた場所をきれいにしたら、いったん終わりで、帰る人もいる。畑が忙しいのだろう。わたしはほとんどやっていなかったから、自治会館の枯葉の掃き掃除をした。
9時半ころ家に帰る。
山行の片づけと、家で食べる用の畑でゴーヤやピーマンやオクラを収穫した。3日取らないとピーマンは成り過ぎて枝が折れそう、ゴーヤはと非常な大きさになって、オクラは固くなりすぎて食べられない、種をもいで味噌汁に入れることにする。

10時から14時まで幕張総合高校でクライミング研修会のところ、幕総に12時くらいに着く。いつもより遅い時間で道路も少し混んでいた。

ライミングウォール、右壁が最後のセットで、やれてないルートがいっぱいあった。校内の一年生トップロープ大会のルートが残っていて、それを二本やってみた。登れない。一つは5.10dくらいということだ。全部で4本登ったけど完登少ない。山行の疲れはそれほど感じていない。

帰りに、山行でお世話になったリーダーのお宅にお届け物をする。

帰宅した後、葬祭社の人がひとり来て、「棚吊り」をした。新盆のための祭壇の設置だ。なんで吊るというのか、聞いたら、提灯を吊るというところから来ているのでしょうか、わかりりませんけど、と言っていた。

後ろに屏風、ほおづきが点々とつけられた紐が屏風に二本垂らされる。屏風前には白いクロスが掛けられた三段の祭壇。幅90センチくらいで高さ1メートルくらいだ。
上段は真ん中に遺影、その左右を取り囲む造花のアレンジ、両端に金蓮。
中段は真ん中に位牌、それを取り囲む造花のアレンジ、そして左右の端に竹ひご風のもので作られた鳥かご風の行灯のようなものが配される。竹ひご風の行灯は、中に紅梅白梅の花が一リンずつ枝に着いた造花と透明な管が縦に入っている。コードをつなげた電源タップに電気を入れると電球が光り、管の中で気泡が下から上に上がり続ける。電球の熱で温められた透明な液体から泡が出るしくみだ。ぷくぷくという音はしない。
下段は、供物として、小さめの今川焼を月見の団子のように積み上げた態の砂糖を両端に置く。これは、あったから置いた。あとは小玉スイカと生花の花瓶を置く。

祭壇全体では、造花がハート型をかたち作る。位牌がハートのとんがったところで、遺影がハートの真ん中だ。一つ一つ間隔を開けないで密集させると、故人の周りにわあっと集まって、故人を懐かしみ顕彰する感じが高まる。

祭壇の手前に小机。おりんとりん棒とろうそく台と火を消すものとライターと線香立てと香炉が置いてある。祭壇の左右屏風に近いところに造花のスタンド花を一基ずつ配した。

20時から、ZOOM会議。