2月13日(火)国立歴史民俗博物館「北の大地が育んだ古代 オホーツク文化と擦文文化」

きのうは、朝、T夫が1泊2日の大阪旅行へ出かける。

 

わたしは午前中、仙台旅行の検索をして、申し込む。

午後、指定席券を発券しに、JR佐倉駅へ行く。最寄りの駅では扱っていなかった。

15時45分頃、国立歴史民俗博物館に寄る。特集展示で、「北の大地が育んだ古代 オホーツク文化と擦文文化」12日まで、を観た。

 

オホーツク文化とは、5世紀から9世紀にかけて、北海道東北部、サハリン、千島列島に広がった文化で、北方から南下した外来の文化。海獣狩猟と漁撈を生活の基盤とし、クマを中心とする動物儀礼に特徴がある。

擦文文化とは、7世紀後半から12世紀にかけて北海道全域に広がった文化。本州の古代国家の影響のもとに成立した。漁撈・狩猟・採集を中心に雑穀を利用し、アイヌの文化の母体になった。

ホームページから抜粋引用

 

近いところと交流して、文化が伝播する。日本はもともと多様だった。北海道の時代区分と本州の時代区分が並列で示されていた。古代の北海道にも人が住んで暮らしていた。歴史と文化は中央だけではない。

当たり前だけど、漫然と意識に上らなかったことを土器などの遺物に裏付けされて、改めて知る。

 

16時半閉館まで時間がないので常設展示を飛ばして観て、最後、ミュージアムショップの書籍部で、全国130以上の博物館で発行された図録をながめる。

 

夕方、ロッキーでボルダー2時間弱。

夜、旅行の持ち物をそろえる。