7月27日(月)気迫の有無

 きのうは、日が差したかと思うと急な雨で、洗濯物がぶら下がった3つの洗濯ハンガーを、外の物干しにかけたり、部屋のカーテンレールにかけたり、3回繰り返した。すこしでも洗濯物を日の光にあてたかったのだが、さすがに無駄なことをしてると思ってそれ以上はやめた。こう書くと、ホントバカみたい。

 夕方、ロッキーに行く。トライしていると、あとから来たMK氏とMT氏に出会う。両氏のアップルート5級4級3級の長物をご一緒させてもらう。私は、4級3級は敗退。で、分かれて、また一人で違うところをトライする。
 MT氏の顔が日焼けしていたので、聞いたら、「きのう一昨日と、海というやつに行ってきました。家族でテント泊しました。海は25年ぶりくらいかな」とのこと。「海というやつ」がなかなかいい。
 そして、数トライ後、さっきの4級の長物を再びトライしていたら、「リードクライマーは足を使わなくちゃ」とMK氏。MT氏は、「ボルダリングの時はやる気が見られませんね、落ちればいいと思っている。リードの時は気迫が感じられるけど」、「もっと、集中して」と言ってくれた。
 ほんとだ。気が付かなかった。ボルダリングはどのように体を使うか、わからないことが多い。次のホールドを取るのが無理めだと、落ちるためのムーブになっている。ケガが怖いまま、取れるという確信が持てないで手を伸ばす。
 お店が混んでいない午前中に行って、いろいろやってみよう。

 夜は、改良した布マスクを作った。速乾Tシャツ素材を内側にして、外側は手ぬぐい素材。通気性は良くなった。クライミング用に使えそうだ。