『性差ジェンダーの日本史』カタログの、「ジェンダーを超えて －－村木厚子さんに聞く」をまた写す。
もともと、展示の最後に村木氏のインタビュー動画が流れていて、その話に惹きつけられた。youtubeに上がっていてそれも見た。カタログに載録されていた。
今回の展示のように歴史を勉強してもらうと、絶対的なものはなくって、時代とか制度をつくることによって、物事が変わっていくってことはとってもよくわかったと思うんです。特に若い人たちは今、自分が現実に見ているものが与件であり、これは動かないと思って、それにどうやって合わせようかって考える。そういうものって、実は変えられる。変えるためには、やっぱり、もっとみんなが一人ひとりがアクション起こさなきゃいけない。それでも変えられるっていうことをぜひ、知ってほしいと思います。ｐ259
