10月31日(土)次男が下ノ廊下へ

きのうは、午前中ロッキー。午後はバイト。
 次男から、「今日、黒部下ノ廊下に行ってきます。ダムから」とラインがあった。「下ノ廊下」はyoutube で夏の行程を見たことがある。日曜日に沢で亡くなった方のことをときどき思い返していたこともあり、心配になる。
「積雪があったらアイゼンなしでは滑るし、凍っていると滑落の危険がある。夏に滑落事故もあった。体力があっても、慎重に行動してください」というようなことをやや長めに返信した。こういうのを老婆心というのだろうか。いや、装備と次男の登山技術を知らないのでまっとうな心配だと思う。既読はつかなかった。行動していたらしい。
 次男は、夏に、八ヶ岳に一人で登って足慣らしと初めてのテント泊を練習してから、富山の雲の平、水晶岳双六岳槍ヶ岳上高地までを一人で縦走した。この時は夏だし、一人でもわたしはあまり心配しなかった。うちに帰ってきたとき、大学で山に行っていたの、ときいたら、まあ、と言った。
 きのうは、山岳会に入るよう勧めようかな、山岳会で自力救助の仕方とか知ったほうがいいんじゃないかな、と思ったけど、もし次男が山岳会に入ったら雪山も行きそうなので、心配の種が増えそうで、メールしていない。