4月25日(火)一周忌 

きのうは、朝、1時間程歩く。

義父の一周忌で、10時ごろお寺に行くところ、用意したエプロンのしわが気になって、出かける寸前にアイロンをかけて10分くらい遅れる。参加はT夫の兄弟とその配偶者。皆さん来たところのようだ。

庫裏では、長机を並べ、拭いて、座布団を配置して、お湯を沸かす。本堂は、祭壇に供物を上げて写真を置いて卒塔婆を置く。両方とも窓が全開で風通しが良すぎて肌寒い。庫裏のコンロの火が付かない。プロパンガスが空の模様。2つの電気ポットにお湯を沸かした。

予定の11時前に導師が到着した。家から持参の台湾茶を淹れる。導師は中国茶日本茶について話した。お茶に造詣が深いと知る。本堂でお経をあげてもらいお焼香をする。私は寺に残り、あとの人たちは墓地に行く。墓地でも法要を行う。和食屋に頼んでおいた料理が庫裏に届く。店の男性二人が配膳する。私はコーン茶をポットに作っておく。

12時半ごろ、導師たちが戻ってきて、会食する。導師はよくお話をされた。80歳を過ぎてすごく元気だ。以下、覚えていることを書きつける。

地球上の生けるものはみな太陽の子です。たまたま人間に生まれたに過ぎない。仏教は宗教じゃなくて、哲学です。お釈迦様は、来世のことなんて知らない、わからないとおっしゃっている。どうして茶の湯が生まれたのか。できる前はお茶はとくに決まったことはなかった。室町幕府の将軍たちは酒に強い家系だった、酒を飲めない武士は軽んぜられた。僧侶はお酒を飲めない。お酒の代わりにお茶を飲んだ。お茶を介して政を行うようになった。中学生は、勉強の習慣をつける時期。だから部活は週三日。勉強しなくちゃだめですよ。

会食は14時ころ終わり、お店の人が容器を取りに来た。

帰宅したあと、歩いて眼医者に行った。