12月11日(月)愚息、個展、「秋の理由」

きのうは、11時ころ、愚息の最寄りの駅で、彼と会う。冷凍品(ポトフ、肉吸い、紅茶豚、黒米おにぎり)と、柿とスイス土産のチョコレートを渡す。小倉餡白玉だんごも作ったのだけど持ってくるのを忘れた。

パスモを紛失していて、しかも、携帯も不具合で駅と時間の検索ができない。切符と紙の路線図を使う。5通りくらい行き方があるうち、親しんだ経路にする。
彼の体調は良いと聞き、安心する。

丸の内のスープストックでお昼ご飯を食べ、丸善でぶらぶら本を見る。日本橋のSPCギャラリーへ歩いて行き、後啓子さんの個展を観る。繊細と豊かさを感じた。

外苑前の画廊でT夫の個展も観る。本屋でゆっくりしすぎて、画廊で10分も滞在できなかった。

 

東中野ポレポレ、16時からの「秋の理由」を観る。福間健二監督。二回目。数年前に観たときと、感想は部分で違う。
書けなくなった詩人が死を求めて彷徨する場面だ。以前は、誰かに止められたいように見えた。今回は、そういうことしてしまうよなあと思う。

友人関係が行くところまで行って、凪ぐ。空が慰め、理解し、勇気を与えてくれる。空があれば大丈夫という気になる。