11月12日(日)映画「きのう生まれたわけじゃない」公開、など

きのうは、

10時に愚息と待ち合わす。最寄り駅のモスカフェに早めに着いた。愚息の顔色は悪くない。のみ薬を減らす方向とのこと。良かった。冷凍品を渡す。

小一時間ほど話した。

東中野に昼前に着き、「鉄板焼」を食べる。前に来てから何年もたっている。食券を買ってカウンターに座るというシステムだ、以前はカウンターではなかったと思う。バイトと思われるスタッフは外国出身の人たちがほとんどだった。接客マニュアルが徹底されていて感心する。多国籍風で楽しい。

 

東中野ポレポレ「きのう生まれたわけじゃない」公開初日。12:20の回を観る。

人と会って、受け入れる余裕を自らに作り、結果としていいことを得る。人と会うことをためらわないのは、遠くに目標があるから。求めるものがある。冒険の態度。自由と冒険は近いかな。未知。

老いた男性と10代前半の女性の交流。人生の終盤と、入り口にいる二人だ。環境もあって冒険に乗り出さざるを得ない彼女。彼は妄想がきっかけで家を出た。過去を超える冒険と思われる。

 

数人の人物が正面で(カメラ目線で観客を向いて)「きのう生まれたわけじゃない」と言う。告白というだけでもない、中空にあるような不思議な感じ。

 

七海と、とりこさんのリズムが合う、老人とのバスケのワンオンワンみたいな動き、農業の若者たちと合唱をしているような動き。体の周波数を合わせるというか、心が通ったとわかる。

 

上映終了後、出演者9人と制作の福間恵子さんと写真で参加の福間監督の舞台挨拶があった。

 

有楽町でカメラストラップを買って、ギャラリィKで小林はくどうさんの個展を観る。最終日で人が多く、挨拶だけした。画像を拡大したような作品。若々しいと思う。