きのうは、昼食で愚息とT夫とともに寿司屋に行く。
そのあと愚息は帰る。話ができて良かった。
あとは、家にいた。ネットで調べもの。亡父が生前口にしていた方はどういうつながりか、調べてみた。血縁的なつながりは薄く、現実的にお世話になった方ということらしい。高齢になった父が甘やかな気分で言っていたのだろう。
家系というのは、直系と主だった人しか載っていない。兄弟姉妹それぞれに子孫がいるから膨大な人数になって書ききれるものじゃない。配偶者の系譜は載らないが、出身の家が書かれていることもある。直系でなくても、偉人が出ると、そこだけ詳しく書かれて残される。
親族や末裔が偉人を誇りに思うこと、遠縁であっても近しくても、寄せる心の親しさや誇りは、その人の中で頼りとしたり心を照らすことがある。わたしとしては、そういうことだなあ、と思うだけだ。