6月16日(木)粗大ごみの持ち込み

きのうは、前の晩の天気予報では雨が割と降る予報で、止めようかと言っていたけど、朝、まだ降っていなかったし、午前中は降っても大したことがなさそうな予報に変わっていたので、やろう、と粗大ごみを運ぶことにした。すでに申し込んでいるし、延期するとまた市役所に行かなくてはならない。

タンス2竿、整理ボックス、隙間の棚、衣装ケース、敷布団などを軽トラックに積んだら、荷台はいっぱいになった。ロープで固定し、クリーンセンターに運んだ。途中T夫は自販機で缶コーヒーを買った。
クリーンセンターは8:30からやっていると私がホームページをチェックし、家を出る前にT夫がクリーンセンターに電話して訊いてもそういうことだった。行ってみると、9時からだった。すでに、清掃車が二台、受付ゲートに並んでいる。市のじゃない、民間会社のだ。T夫が、またクリーンセンターに電話したら、ゴミの持ち込みは9時から、ということだそうだ。あと10分くらい。スマホをいじっていれば、すぐ経ってしまう時間だ。T夫は、8時半と電話で言ってたのに、と不満げだ。
受付ゲートは高速道路の料金所みたいだ。人が居る小さい建物の両側に道がある。入り口の方に進んで停まり、申込書を建物の中の職員に渡す。建物脇の黒い長方形に1060と数字が浮かぶ。下に敷かれた鉄板が重量計になっていて、重量が示された。A5くらいのカードを渡されダッシュボードに置くよう言われた。初めてですか、と職員に訊かれ、いいえとT夫は答えた。
進むと、焼却炉建屋の入り口脇に停止線があって、停まる。作業服にヘルメットと丸い空気孔?のついたごついマスクと無線のマイクとイアホン?を着けた職員が一人近付いて来て、荷台をジロジロ眺めて、こちらへ、と焼却炉建屋に誘導する。職員が眺めているあいだに、後ろの清掃車が先に出て焼却炉建屋に入っていった。
中は、バスケコート一面取れる体育館くらいの何もないスペースに、右に高さ4階のビルくらいありそうな鉄?の壁で、幅が車2台分くらいの巨大な鉄の扉が4つくらい並んでいる。左は柱とコンクリと奥にもっと空間があると思われる。先に入った清掃車は誘導されて一つの扉の前に停め、荷台を上げて開いた扉の中にゴミを落とす。

私たちは、巨大な扉の反対側に誘導され、停めて、荷物を車から下ろした。機械音か焼ける音か知らないが、がああと常時している。ジロジロ見の職員と同じ装備の職員が3人いて、私たちが降ろした荷物を木とかプラとか燃えないものとかおおざっぱに分別して、それぞれの場所に運んでくれた。よく見ると職員の靴は甲のところに鉄みたいのが付いていた。誤って重いものを足に落としても、ケガが軽く済むようになっていると思われた。

以前、コロナ前、粗大ごみを運んだ時は、焼却炉建屋手前で車を停めて、ひとりの職員に聞きながらおおざっぱに自分たちで分別して、すぐ前に備えてある大きな集積かごみたいのに運んだ。焼却炉建屋内には停めなかった。変わるんだねえ。

すべて荷を下ろして、車に乗って建屋を出て、受付でカードを返して出た。重量は910。150キロのゴミだった。

 

午前中は、タンスの跡の掃除をした。まだ捨てるものがあった。次回だな。午後はサイゼリアで過ごし、帰りに買い物。行動食を買い込む。よくわからないから、小袋のをいくつか買った。