12月16日(金)ロックランズスクール 6

きのうは、ロックランズのスクール。毎回車で行くのだが、きのうは、パトカーが走っているのを往路復路で3台みた。巡回らしい。交通安全週間だとあとでテレビで知る。

ロックランズに新聞社のカメラマンがパラクライミングの選手の撮影に来ていた。選手は日本代表のユニホームで登っていた。この方の練習時間とスクールの時間がときどき重なっていた。ユニホーム姿で傾斜のあるルートを登っていく。かっこいい。

わたしはオートビレイで4本。リードでアップ2本登る。懸案の白11cのためにレストしながらずっとオブザベする。その間先生は、ホールドにぶら下がったりキャンパーでちょっと登ったりほかの人と話たりしていた。私が手のコンディションを整えるスプレーを両手にかけて、フリクションラボの液体チョークをロープそばに持ってきたら、先生がぷっと笑って、むっちゃ本気ですねと言った。本気じゃないと登れません、と笑顔で釈明した。集中しているから話しかけちゃ悪いと思って、と先生。ええそう思っているだろうと思っていました、とわたし。イメージでは登れていたが、二番目の遠いホールドを取るとき手前のハリボテに肘をぶつけて取れなかった。近い近いと思いながら手を伸ばして、目標のホールド以外目に入らなかった。2つテンションしてトップアウトする。時間を空けて紫11cにトライするためオブザベする。
先生は、ホールドにぶら下がってから降りて、この案件、まだ2つは伸びるぞ、と喜んでいた。自分は左手でホールドを持って右のホールドを取るのが苦手だったけれど、その理由がわかった。左手は利き手じゃないので、つい小指を巻き込む癖があって、懸垂するとき左手の手首が浮いていた。右手と違ってホールドに対して真直ぐ垂直になっていなかった、ということがきのう分かった、とのこと。
紫11cはムーブを間違えた。2テンションを入れたのち、腕が張って最終ホールドはとったがクリップができなかった。黒11bも、握力が無くなっていて敗退。サーキットで10a10a10cを登って終わった。先生に、白は登れなかったけど、また毎回やってきましょう。次は紫と、ピンクバーですか。登るのいっぱいあっていいですね、と言われた。いいでしょう(弱いと)。強い人はあらかた登れているから、これから登ろうとするルートは少ない。それにたぶん、人間の限界というところまで来ているんだろうな。

スクールのあとオートビレイで易しいのを2本登る。思ったよりヨレているのがわかって帰る。

家の近くのモスバーガーに入って19時半くらいまで居る。この時間のために夕食の準備をしてきた。