7月27日(木)夜行バスに乗る

きのうは、朝、オクラとしし唐と甘長唐辛子を収穫した。手袋と腕抜きでちくちくを防備する。一番かぶれるのはオクラだった。一昨日間違えた。

7時を過ぎると日が強い。

7時半に植木屋さんが来る。T夫の大学の友人だ。挨拶のあと彼に、「息子さんおめでとうございます」と言われた。なんで知ってるの、と思ったら、T夫が、今度、婚約者が来るから、と言って剪定を頼んだそうだ。それほど気にしているなら、自分の部屋もきれいにしてくれるだろうか。

わたしは大晦日レベルの大掃除をするつもりだ。普段使っていない所は掃除してないから。

気温36度はあるんじゃないか。10時の休憩にスイカと冷茶を出した。

死にそうな暑さですね。彼に話しかける。

ひところに比べればそうでもありませんよ。でも、今日は風がありませんね。

彼は淡々と言う。風が出るファンつきのベストを着ているが、暑いはず。

夜、ザックを担いで家を出る。夜なのに涼しくない。新宿に向かう。ちょっと心細い気持ちで、車窓から夜の景色を眺める。何でだろう。暗いのに家に帰るんじゃないからか。早めに着いた。西口のバス乗り場を確認して、近くのスタバで休む。

スタバが22時半で閉店したので、バス停に行く。同行の2人がザックを置いてコンビニへ行った。ザックを見守る。

知らない女性がトイレに行くというので、同じくザックの番をする。帰ってきて、

どこに行くんですか、やはり靴はハイカットがいいですよね、と彼女が言う。私のはいている靴のことだ。

私は初級者なので。

いえいえ。

ごつい靴なので、誤解されたようだ。
彼女は久しぶりに会う人との山行だと言っていた。そのお仲間が来た。私の同行者も4人来た。22時50分に係員がやってきて、チェックして、皆さんのザックをバスの下に積みこんだ。座席は満席。23時出発。