8月6日(日)婚約者がスイカ体験に来る

きのうは、朝食後、風呂場とトイレの掃除をした。

10:30時間通り、下の豚児が婚約者と車で来た。彼女の家に寄って乗せてきたのだ。初めて会ったときにスイカの話が出て、T夫が成っているところを見に来てみませんかと言った。お手伝いしてみたい、と彼女は言っていた。そして豚児から、彼女が収穫を体験したいと言っているとラインがあり、日程をすり合わせたのだ。
彼女はTシャツにズボンの姿だ。動きやすい恰好で安心した。このTシャツ柄は見たことがある。前に帰省したとき豚児が着ていた。二人でおそろいを買ったと知る。

冷茶でひと休みしてから、畑でスイカとナスとしし唐などを収穫してもらう。それらはおみやげだ。私は、ナスと厚揚げの揚げびたしと、オクラの冷製(まるのまま茹でて、手作りドレッシングをかけたもの)を作る。昨夜作っておいたピーマンのドルマ(縦形の肉詰め)と、焼き白ナスとエビの和風ジュレを冷蔵庫から出す。卵豆腐の上に出汁が染みた焼きナスを載せジュレをかけてエビを載せるのだけど、輪切りにした白ナスが大きすぎて卵豆腐からずり落ちる。そこに硬めのジュレをかけ、エビがかろうじてひっかかる野趣あふれる代物になった。可笑しい。

そうめんをゆでる。デザートはスイカ。彼女はなんでも食べてくれた。7月に行った山行や地域のことなど話した。

ひととおり話し終えて、彼らは2階の豚児の部屋に行く。彼女は「卒アル見ちゃう?」と言っていた。T夫は作業場で野菜の荷造りを始め、私は片付けしてから自分の部屋に引き上げた。3時ごろ、みんなを呼んでムースを食べた。そのあと、彼らは、少し涼しくなったから、と散歩に出た。

5時半ごろ、彼らが帰ってきた。

夕ご飯食べていく? 試しに聞いたら、そうするというので、ハムカツとカボチャ素揚げと、茄子の味噌汁を作り、冷蔵庫にあった総菜と黒米入りご飯とスイカを供した。ハムはお中元で豚児から届いたやつで、家でハムカツを作るとけっこういけるのだ。

その後、豚児と彼女は帰っていった。

ざっくばらんに家を見てもらったし、距離が縮まったような気になる。よかった。