9月4日(月)雨の前に稲刈り、親子体験教室、研修会

きのうは、朝、地区の環境整備作業だった。うちは数軒とともに塚の担当だ。早めに行って掃除して、早めに上がらせてもらおうと、20分前に家を出る。前方、バイクに乗った隣人が停まり、もう一人歩いている隣人に「終わっちゃったの?」との声が聞こえた。一言二言短いやり取りをしたふうで、バイクの隣人は、去っていった。塚に行ってみると、誰もいない。地面に箒の跡があり、枯れ葉が掃き清められている。
早い。でも、そうだよなと思う。今日は夜に雨の予報だ。稲作農家はできるだけはやく稲刈りに取り掛かり、今日中に刈れるだけ刈りたいと思っているのだろう。雨が降ると、稲が倒れることがある。倒れると、起こしながら刈らなくてはならない。また、濡れたまま刈ると、品質が悪くなるし、乾燥に時間がかかる。
収穫期に雨が降ると、太陽の光や風で稲が乾くまで、数日稲刈りができない。稲刈りのタイミングは天気予報と稲の状態を勘案して、兼業の人は仕事の休日のなかで、やりくりする。

帰宅してすぐ出発し、幕総高校へ。親子クライミング教室を手伝う。トップロープ4本張って、登ってもらう。今回は、ボルダリングの経験者が多くて、高レベルだった。難しいルーとにも挑戦していた。慣れればリードもすぐ強くなるだろう。11:15で教室は終わる。

11:30から、会員研修会。左壁のルートが8月に新しくなって、初めて触る。体力落ちているから、低いグレードを数多く登ろうと思っていたけど、低いグレードでも登れない。そして、本数もかせげない。最後、二便目の5.11aの下方のホールドをマッチしようと思ったら、掴んでいた左手が外れて、手のひらに近い指のガバタコが、二か所むけた。鉄棒で掌の豆がむけたようなものだ。すぐ降りて、数人に見せたら、顔をしかめられた。このリアクションで元気になる。サンクス。
1人だったら、自分で顔をしかめる。人に反応してもらうと、すごいでしょう、と誇りたくなり、楽しむ気持ちもわくというものだ。

16時前に片付けて、研修会終了。家の近くで買い物して、18時ころ帰宅する。