12月22日(火)冬至で柚子狩り

 きのうは冬至で柚子狩りをした。自由に枝をひろげている柚子の木が家の端にある。隣との境の近くで、ベランダからも近い。枝には強く鋭い棘がある。サンダルなんかでは踏み抜きそうなやつだ。手袋をして臨む。邪魔な枝を切り落としながら、ゆずの枝を、高枝切バサミで切る。
 枝と枝の隙間にすっと長い棒のようなはさみを差し込んで、実の成っている枝を見極めて切り取り、枝をはさみで握ったままあとずさりして、かごに枝ごと入れる。実は熟していて、ちょっと振動を与えると、ヘタのところが抜けてポトンと落ちてしまう。実の熟しきっていない先月くらいに始めればよかったのだ、そこを、いかに実を落とさずにかごまで持ってくるか、というのもまた面白い。クレーンゲームのようでもある。3時間くらい没頭した。枝を拾って小さめの段ボールに集めて短く切っておく。葉も掃いておく。