10月19日(月)青柚子を獲る

 きのうは、柚子の実を9個ほど獲る。高枝切狭をベランダから差し向けて実を枝から切り取る。手前のレバーを引くと先端の刃と抑えとが動いて、切り、切ったあと細い枝をつかむ仕組みになっている。刃の片側しか抑えが付いていないので、向きが違うと、実を落としてしまう。柚子は濃い緑色だったが、黄色く色づき始めていている。青ゆずの収穫シーズンはそろそろ終わりだ。獲ったのは青柚子で柚子胡椒を作りたいという人がいたからだ。木にまだ実はついている。私は黄色くなってから、柚子の砂糖漬けや柚子ジャムを作る。
 柚子の枝をできるところは少し切った。木は上へ上へのびて、太い枝になってしまい、ベランダからでも腕をうーんと伸ばさないと高枝切狭が届きづらいし、枝が太くてなかなか切れない。何回か角度を変えて刃を当てみたり、引っ張ったりして、奮闘した。
 枝には太くて鋭いとげが付いている。靴で踏んだら踏み抜いてしまう。集めて20センチくらいに短く切って段ボール箱に集めた。しばらくそのままですこし枯らして容積を減らし、ゴミに出すつもりだ。普段、木くずや枝は畑の端の決まった場所においておき、あとで畑の土をかぶせて畑に混ぜてしまう。柚子の枝は枯れてもとげが鋭くて、畑に混ぜると怪我をしないとも限らない。

夕方2時間、松山下体育館でクライミング