7月3日(土)隣のおじいさんの入院

きのうは午前中モスバーガー。午後バイト。

モスに居たら、隣のTさんから電話があった。これからどこかでランチしながら話ができないか、という。モスに来てもらった。

話は、Tさんのおじいさんのことだ。2日前に精神科の病院に入院した、という報告だった。夫と二人でかかりつけ医に相談して、これまであったことを文章にして読んでもらい、精神科病院へ紹介状を書いてもらったそうだ。おじいさんは暴力性があって、波があるけど、危ない、ということは精神科の先生にわかってもらえた。先生は、入院を拒絶するおじいさんに、裁判で訴えてもいいです、やりたくはありませんが、後ろの二人で体を押さえつて力ずくで入院してもらってもいいんですよ、とまで言い(後ろのドアのところに、体の大きい男性が二人立っていたそうだ)、じゃあ、入ればいいんだろ、とおじいさんはすごい目をしてTさんをにらみつけてから、自分で歩いて診察室を出て入院棟に行ったそうだ。

おじいさんを預かってもらえるところがあって、ほんとうによかった。体は元気で、人に危害を加えたり誤って怪我しそうな高齢者の世話をするのはたいへんだ。実際、Tさんは心因性腸炎になっている。それでも、一か月後に検査があり、薬のおかげでおじいさんに凶暴性が無くなっていれば、退院するそうだ。

Tさんは、あとで後悔したくないから、できるだけのことはする、と言っている。しかし、自分の倫理観で自分を苦しめることはないと思うのだけど、どうだろうか。それができたら苦労はない、というところか。