6月3日(金)手書きの掲示物

きのうは午前中乳がん検診。胃がん検診も同時に申し込んでいたけど、忘れて朝食を食べてしまった。来るとき車を運転しながら気がついた。自分にびっくりよ。乳がん検診は、すぐ終わった。胃がん検診の予約を取った。
この医院は、受付や待合の柱や壁に張られた掲示物が手書きだ。「コロナワクチンの接種は、申請しなくても、接種券が郵便で届きます」とか、「熱、咳の症状のある方は、電話予約です、電話なしでは来ないでください」とか。字が黒マジックで書かれていて、強調するところは、字の周りを長方形に囲んで、内を赤い色鉛筆で薄く塗ってある。書く際の手の運びを思い、字の癖からどんな人かなと思う。紙のむこうに人を感じることができて、なかなかいい。
医院だから、特に気になるのだろうか。待合所は、常に呼ばれるのを待つ状態だ。呼ばれて初めて、医師の前で症状を訴える。私はただの検診だから、漠然とした不安はないけど、手書き文字にほっとするのは待合所のマジックだろうか。小中学校の教室の掲示物を思い出す。先生の字はどの先生も似たような筆跡できれいだった。今の教室はパソコン印刷の掲示物かな。あ、先生の字のフォントがあれば、…いやそうじゃない。