7月11日(火)住宅の解体

きのうは、家にいた。夕方買い物に行く。

スーパーへ行くのに住宅地の中を通るのだが、角の一軒で家屋が解体されたあとだった。トラックが駐車場だった位置に停まっていて、荷台にがれきが積まれている。職人さんのひとりがホースでトラックの下に水を撒いていて、ひとりが単管を束にしていた。家屋を壊すとき、ほこりや物が周りに飛ばないように、単管を組んでスクリーンかなにかで囲んだのだろう。庭にがれきがまんべんなく残されているのが見えた。過程をみていないので、アニメみたいに一瞬でがれきになったら、と妄想する。
ここから70mほど離れた一区画は更地になっている。黄土色の土に浄化槽のマンホールとガス管が一本立っているだけだ。垣根も塀もない。周りは住宅なので、そこだけ時間が違うみたいだ。

建て直しかもしれないし、住まい方を変えたのかもしれない。駅近のマンションとか、子どもの近くとか、老人ホームとか。住宅地が30年経つと変化があるんだな。