きのうは、お昼前にロッキーに行った。Yさんがいた。Yさんは、週末にロッキーに行くとお会いする方で、会うと言葉を交わす。平日に見かけるのは初めてだ。Yさんも気が付いて、こちらに来てくれた。ちょこっと挨拶をする。Yさんは背が高く、肩や背中の筋肉が発達しているクライマー体形の方だけど、「空いてる～」とふわふわ喜んでいた。平日の日中は、やりたい課題が待たなくてもできる。じゃあ、と、おのおのやりたいところへ向かった。
私は新しいセットになったエリアで、4級の課題を何度もトライしていた。そこに回遊して登っていたYさんが来た。
「ここ右手で取るんですかね」と聞いてみる。ちょっと離れたホールドが取れないのだ。
「僕は右手です。えいって」と言ってYさんはやってみてくれた。右手で楽に取った。取れるんだ、私とYさんは身長が違うけど、これが正解ムーブだろう。
「わかりました。ありがとうございました」お礼を言う。
「えいって」とふんわり言って、Yさんはむこうの課題にをやりに行った。私は何度かこの部分のトライをする。一回できた。ホールドをクリーニングして、手に液体チョークをつけて、スタートからやってみたら、完登できた。ほかの４級の課題は、3つできなかった。次の宿題だ。
午後、バイトに行く。夫から、帰りが遅くなるので夕食はいらないと言われている。前もって夕食はつくらなくていい。私は冷蔵庫にあるきのうの残り物で夕食を済ませる。ゆえにバイトに行く時間直前までロッキーに居られた。
