10月15日(木)コロナ時代の集団検診

 きのうは、市の集団検診に行った。大腸がんと肺結核
 本当は10日の10時から10時30分までが検診の私の受付時間だった。それを書いた紙が入っている封筒を開封したのがその日の11時だった。2週間ほど前に封筒は到着していて、すぐに開封と差出人の面に書いてあったが、しなかった。当日に気がついたのは上出来だった。新型コロナ対策で密を避けるため、指定された日時に行かねばならない。
 検診は日にちと場所を違えて20回くらい実施される。日時を変更する人は、検診が行われる日の2時45分から3時までの間に会場に行って、抽選で予約できるとのこと。抽選に当たれば、検診してもらえる。それで、空いていそうな会場を狙って行ってみた。
 きのう2時40分ごろ、受付の列に並んだ。4人くらい並んでいた。番が来て、抽選で来ました、と受付の人に言ったら、どうぞどうぞ、と、そのまま通してもらい、抽選なしで検診してもらった。よかった。大腸の検体も用意したから。選に漏れたら、新しい容器をもらわなくちゃと思っていた。
 肺のレントゲンで、無地のTシャツ、脱いだり履いたりしやすい靴、ブラはできたらしない(必ずしも守らなくてもいい)、という注意書きがあった。レントゲン車に乗るとき靴を脱ぐし、中でもたもた脱いだり着たりしていると、人が滞って、受付時間を決めているのに人が流れなくなったらたいへん、という懸念があるのだろう。ノーブラで来る人なんか、ホントにいるのかな、と思っていたら、いた。私の前の順番の人。Tシャツに厚地のパーカーを着ていた。なるほど。私はTシャツに有ブラで、足元はキーンのサンダル。
 レントゲン車の入り口のカーテンは、上のところが隙間の大きな網になっていた。病院の大部屋を仕切るカーテンに似ている。換気のためだろう。
 受付時間が指定されるって大会みたいだ。ほかのことでも実施されているのだろうな。