1月30日(土)遅さの理由

 きのうは、午前中ロッキーに行こうと思ったら、夫が、朝、冷凍した大きなイカ二杯とホンビノス貝の大きな袋をシンクに出した。新規開店したスーパーで安かったから買ってきた。今夜食べたい、という。イカと里芋の煮物と潮汁と貝のワイン蒸しニンニク味を作った。けっこう時間がかかり、ロッキーに行く時間が無くなった。変わりにファミレスで本でも読むか、と2,3買い物もしてたら本を読む時間が無くなった。目当てのファミレスに行ったら無くなっていていたのもあるけど、どこへ行くのにも車で移動する所に住んでいると、買い物だけで時間がかかる。

午後はバイト。

夫がパソコンを新しくした。電源を入れてから画面が始まるまで待たなくなった、と喜んでいる。前は、パソコンをつけてから歯を磨いて、磨き終わったころやっと開いていたんだからな、という。デスクトップはたくさんのアイコンで埋まっていた。いらない文書やファイルやメールを捨ててないせいで、重たくなっていたんでしょ。そうかもしれないな、と夫。いやいや、そうでしょ、とは私は言わなかった。

 パソコンが重いと動作が遅い。人は、経験があると判断が遅くなるかな。経験に拠る直観、もあるから、そうとも言えないか。経験は熟考の糧にもなる? 逆に、経験が邪魔になって、偏見になって、正しい判断ができなかったりもする。おや、速さと正しさ、が混ざった。経験は一つの原則だ。経験がなくても他に原則があれば、それに即して判断を導く。判断の早い遅いはそのひとの質や年齢による能力の低下だ。