10月31日(月)神保町ブックフェスティバル、ロックランズ奥壁の新ルート

きのうは、10時半ごろ神保町ブックフェスティバルに行く。3年ぶりの開催だそうだ。私は初めてだった。すずらん通りに出版社のワゴンが並んだ。道の中央ラインに各々歩道側に向けて二列のワゴンが続く。道路は車を締め出して歩行者だけだ。通りの出入り口とまん中に消毒液と体温計が置いてあった。
人気の出版社のワゴンには二重三重の人垣ができていて、人の後ろで前の人が去るのを待つ。中には、通りと交差する筋に客を並ばせているところもある。出版社の人がプラカードを持っていたり、あちらにお並びくださいと声で誘導していた。ワゴン前の人垣を一重に保つ方策だろう。出版社によって違うが、本が定価の2割引きや半額など特価で買える。すずらん通りや靖国通りの既存の古本屋もいつも以上に店先にワゴンを出していたようだ。

わたしは、河出書房新社白水社亜紀書房と共和国の本、計5冊を買った。共和国のボールペンをいただいてうれしい。国書刊行会の人垣は厚く、ワゴン横の本が入った段ボール箱まで広がっていた。ワゴン前の人たちの品定めが念入りらしく、なかなか離れない。私も待ってワゴン前に出たらじいっと本の背表紙を見てしばらく迷った。でも買わなかった。

ブックフェスティバルで満足して12時前に神保町を去り、葛西へ行く。駅前のドトールに入って、戦利品を読む。
15時半ころまでいて、ロックランズに行く。16時にMさんと待ち合わせていた。Kさんもご一緒する。

奥の壁が新しくなって、はじめてのトライだ。

不用意にスメアしたら滑って落ちてしまったルートがあった。すぐ次に登ってレッドポイント。オンサイト一本。あとは難しい。腕がパンプした。続けて2本登るルールで、2本目がよれよれ。垂壁なら休みながら行けるかと思ったが、張り付いたまま体がおこせなかった。登り方に問題があるのかもしれない。踏み込む足に体重移動するのを、次でためしてみる。

19時ころ帰る。空いていた。