1月22日(日)お教室再び、習志野市東部体育館

きのうは、14時半ごろ千葉に着く。前夜、安い駐車場が栄町にあると調ベておいた。満車のところもたくさんあったが、空車スペースを見付けた。駐車場の数は思ったよりもある。通りに歯が欠けたように店舗の建物がなくて、黄色い看板のついた駐車場が隙間を埋めている。店じまいした店舗の土地が駐車場になっているらしい。

お教室に行く。以前似たような講座に通っていて、7年くらい前にやめた。以前の先生はずっと教えてらして、3年くらい前におやめになったらしい。そして去年の1月に亡くなった。

新しいお教室はどんなものかと思っていたが、席についていたのは私を入れて5名だった。年配の方が多い。先生が入室されて、枕から、ご自分のしごとのことと、考えを妻とか夫とかを例にして話された。自分が頼りでバリバリやる方は、生臭いと思った。もう少し人を信じてもいいのにな。原動力だろうか。田舎者に放談といったところか。でも、人それぞれだから、お互い様だ。それに、どんどんやりましょうというのは好感が持てる。講義形式で、時間が来たら、先生は退室して帰った
以前、喫茶部だったところには、まだ椅子や机はあり、カップ自動販売機でコーヒーやココアなどが飲める。缶の飲み物自動販売機は前まえからあった。飲まないけど、時間調整でちょっと休めるのはありがたい。

わたしが初めてここに来た頃は、すごくおいしいコーヒーを淹れる喫茶部だった。お教室の時間がおわったあと、必ず先生と生徒の皆さんとでお茶をした。コーヒー好きの生徒の一人が、あまりにおいしいから豆を分けてもらって買っていた。数年して、主人の女性がもう高齢でやれなくなり、経営が変わった。最後のとき、感謝を込めて彼女に小さい花束を渡したら、思いがけず胸がいっぱいという表情をした。彼女の思いの深さを知った。
年々ほかのお教室の生徒も減ってゆき、喫茶部のお客も少なくなっていった。あたらしい女主人のコーヒーは普通になり、紅茶を頼むようになった。余った野菜でサラダの小鉢がサービスで付いてきた。ミックスサンドの具かな、と思っていた。

習志野市東部体育館に行く。道は混んでいた。コンビニに寄って、手帳で時間を確認してまだ大丈夫とラップを食べて体育館に入ったら、遅刻だった。ごめんなさい。さっき暗くて見落とした。総会に途中から出る。そのあと着替えて壁を登る。
初めてのルートばかり、おすすめにトライした。皆さん暖かく声をかけてくれた。両手がやや甘い大きなホールドで、肩を入れて背中で抑えると全然力をつかわない、と教えてもらい、やってみたらできてうれしかった。

帰りの道は混んでいなかった。