4月14日(金)ロックランズスクール 22回目

きのうは、ロックランズスクール22回目。腹筋に力を入れて登っていたら、下半身の動きが硬いと言われた。下半身の力を上半身に伝えることは、普段できているとは思わない。腹筋に力を入れていていたら、余計伝わらなかったみたいだ。意識すべきは背中だった。

「限界グレード」をやるときは、アップが大切だと教えてもらった。先生は、逆に、アップができてないと登り始めて気が付いたら、今日はダメ、とやめて帰ってしまうとのこと。アップで何を意識して登るかを聞いたら、腕の引き付けと指を温めることだそうだ。背中を意識して登りましょう、と言われたこともある。アップでも、体を温めるためだけじゃなくて、テーマを持って登るんだな。

年を取ると回復が遅くなる。中1日のレストでは足りないようだ。

「ところでユース世代は登り終えて終了点から降ろしてもらう時に腕は回復していると聞きましたよ」と言うと、

「さすがに13台を登ったあとは腕が痛いと言ってますよ」と笑っていた。そらそうだわ。

私の限界グレード5.11cを、また登れなかった。途中で足が滑って落ちてしまった。本気で登り始めて、やっとこの日の体調がわかる。それまで無自覚なのはどういうことだろう。