9月18日(月・祝)久しぶりの山中湖、Sさんの別荘

きのうは、早朝に家を出て、最寄りの駅まで歩く。新宿駅に7:30に着く。ドトールに寄って、手土産のアイスコーヒーを買う。小田急線ホームで待ち合わせていたKさんが来た。8:01の電車に乗る。
9:16新松田駅に到着。先についていたJ子さん、Sさんと、車のところで合流する。道の駅ふじおやまで食料品の買い物をする。11時過ぎに、Sさんの別荘に到着する。山中湖に近い林の中にある。

去年はコロナで来る機会がなくて、二年ぶりだ。4人なので、ひとり一部屋が使える。テラスに机といすを出す、買ってきたパンを4等分に切る、キャベツの浅漬けみたいなのを作る、お湯を沸かす。というのを手分けしてやる。

パン、サンドイッチ、浅漬け、ポポーという果物で昼食を取る。Sさんがおいしいコーヒーを淹れてくれた。ゆったりおしゃべりをした。J子さんが、

「涼しくて楽だ。体が休まる」と何度も言った。

簡易ピザ窯の準備もした。
14:30に出る。例年はもう2時間くらい遅い時間に出るのだけど、今回は連休中で混みそうということで、早めにした。道路は混んでいて、食べ物屋の前に人が並んでいた。

「こんなに混んでいるの初めて」とSさんが言った。
富士山ホテルの日帰り湯に入る。狙いどおり空いていた。風呂から上がって、ロビーでブラブラして、庭に出て景色を眺める。
ホテルは高台にある。下に山中湖で、正面に富士山なのだが、ちょうど空の下部に帯状の雲がかかって富士山のシルエットも見えない。わずかに山頂が見えるか見えないかくらいだ。地形から、午後はこういう雲が出やすいのだそうだ。でも、周りに連なる山は見える。しばらく眺めていた。帰りに殿様商売のスーパーで食料の買い足しをする。

17時ころから、ピザを作り始める。生地は業スーの冷凍のものを使用する。初めての試みだ。材料を切り、生地にピザソースとチーズとトマトと玉ねぎとアスパラとソーセージを載せる。ピザ窯に火を入れる。またキャベツの浅漬けを作り、余った野菜とピザソースでスープを作る。

地ビールで乾杯する。ピザが一枚一枚焼けてくる。おいしい。テラスで食べたり飲んだりしていた。日が落ちると、冷えてきた。18時ころ屋内に入る。
薪ストーブに火をつける。今度は、ワインで乾杯する。スープを飲む。ピザをスキレットに並べ、薪ストーブの上に置く。ワインの2本目がなくなりそうになったころ、J子さんが花火に言及して、やることになった。5年くらい前、Fさんが大量に持ってきた花火がまだ残っている。

テラスに出ると肌寒い。長そでのTシャツを重ね着する。花火に火は付いた。しけていない。手持ち花火を手すりの外に向けて、夜の闇に丸を描いたり波を描いたりした。たくさんあるから一人二本持った。Sさんが、

「鹿、来るなよぉ」と言いながら花火を振っている。敷地に入ってくるそうだ。それ以外は静かに、わりと淡々と、花火に火をつけていった。眠いせいもあるのだ。少なくともわたしとKさんは。

21時ころ屋内に入り、22時ころ就寝した。