9月25日(土)指皮、紫蘇の実

きのうは、午前中、ロッキーにボルダリングに行った。1時間半くらいいた。以前だったらやさしいと感じていた級を、レストを多くとってトライした。どうせ動いて微熱が出るなら、好きなことしようと思ったのだった。微熱は出なかった。好きなことなら動ける。ボルダリングができるようになってうれしい。

手のひら側の指皮が1週間くらいまえから剥けてきた。ガバホールドをつかむと豆ができる基節部だけでなく、スローパ-やカチホールドで使う指先の末節部の皮まで剥けてきて、へえ、と思った。ガバホールドばかり持っているのにねえ。だいたい一皮剥けて、柔らかくなったみたいだ。

そうだ、一週間前、指皮がむけてきた、とT夫に言ったら、ザラザラしたコンクリでも撫でたら、と言われた。また内緒で、サッシ戸の桟で懸垂してやる。

午後は、T夫が紫の紫蘇をたくさんもらってきた。前に私が、今ある畑の緑の紫蘇を、実を取るからかたづけないでね、と言っていたから。私は紫蘇の実漬けが好きだ。今、紫蘇は穂が伸びて、穂先は花がまだついていて、穂の下部は実が大きくなってきている。葉は固くなってほとんど使わない。もういらないだろうとT夫がトラクターでつぶしてうなってしまわないよう言っておいたのだ。

それを覚えていて、T夫はいらなくなったのをもらってきてくれた。しかし、あまりにも量が多い。1メートル以上に伸びた紫の紫蘇は、軽トラックの荷台の半分くらい占領している。要らないなら捨てるけど、と言われたが、まあ、要るよ。庭の芝生のところに水色のシートを敷いてその上に紫蘇を置いた。放置して枯れてもいけないから、2時ころから紫蘇の実を指でしごいて集めることをした。5時半までかかった。くいしんぼうの熱情だ。けれど、いささか疲れた。