2月10日(金)ロックランズスクール14回目、デッドで取りたい

きのうは12時40分頃ロックランズに着いた。スクールだ14回目だ。オートビレイで登ろうとしていたら、先生が来た。遅くなっちゃって、と言ったら、いいですよ、と先生はすずしげな笑顔だ。5.8,5.9,5.10bの3本登った。リードでアップ、5.10a、5.10d。レストして、オブザベして、懸案の5.11cにトライする。今日はあそこまでいきましょう、と核心前のちょっと遠いホールドを指す。本気で行きましょう、もう腕がちぎれてもいいくらい。腕がちぎれてあそこに置いてきてもいいです。なんなら置きっぱなしでいいです。支点を腕にしましょう。わたしは親指と人差し指をつけて丸を作る。ここにクリップですね。
指定されたホールドまで行けなかった、一つ前のホールドでクリップして、腕が疲れて落ちた。右クリップ時の左手のホールドの持ち方が悪かった。指の第一関節だけで持っていた。そうすると腕が上がって肘も上がってしまう。掌をホールドにつけられるかな。それとも、クリップしないで次のホールドを取ってからクリップするか。たぶん取れると思う。取れないと、少し多めに落ちるけど、ボテにはぶつからないと思う。
そのあと支点にクリップして最終ホールド取りを何度かトライするが、取れない。一つ前の小さいホールドを持ちすぎて、そこでいったん動きが止まって次の最終ホールドまでの勢いにブレーキがかかり距離を出せない。取らない方の手で持っているホールドを押すかラップ持ちで引くかして、壁との空間を開けて、手前の小さいホールドで飛ばさないで、始めから最終ホールドを取るつもりで手を伸ばすか。

デッドで取りたい。片足で跳ぶ筋力がないのかな。本を見ると、両足の高さの違うところでのデッドは、両足で踏み込んだ後、勢いを片足に移して距離を出す。なかなかそれも難しい。

レストして、サーキット。子どもだったらもっとやるけど、おとなですから、そこまでやらないことにしましょう、と先生が言う。私はにこにこしていた。5.11a、5.10d、5.10c。11aのとき、二手目のホールドを取ったら、「わあ」と声を上げた。ゆるいピンチができなくてびっくりした。レストしても疲れている、というか回復していない。

またレストして、10d、10a。

スローパ―は、体を真下にして、指をひっかけて、背中で引きつける。ぜんぜん疲れない。と先生。ひっかけるのは、傘の柄のイメージだと思う。背中の筋肉を使えるようにするにするには、腕の間隔を広くとって懸垂、とのこと。

じゃあ、アマゾンでぶら下がり健康機を買います、と言ったら、いや、僕は、懸垂はあまり勧めません、先生が言った。ジムでやるので十分ということかな。

スクールが終わって、端に置いてある懸垂機にぶら下がったら、懸垂ができなかった。