10月15日(金)外から見えるところを剪定

きのうは、植木屋さんが来た。T夫の学生時代からの友人だ。生垣と外から見える植木を剪定してもらう。きのうは半分やってもらった。生垣が低めに切りそろえられ、植木は余計な枝葉を落として、きりっと葉の塊を丸く形作っている。家側から外を見やると、景色まで違って見える。気持ちがいい。

敷地の芝生や芝生じゃないところは、先週T夫が機械で刈って短くした。おじいさんが老人ホームに入って、雑草を抜く人がいなくなり、夏は元気に雑草が生えて膝くらいまでになった。歩くとちくちくするし、雨や朝露で足が濡れた。平安時代の物語で、落ちぶれた貴族の庭が、荒れ果ててすさまじいというのは、これだな、と思っていた。敷地の奥の斜面は、上から葛のつたが伸びてきて、斜面途中に植わっている梅の木やつつじやなにかの木々が、葛の葉でおおわれるようになった。T夫によれば、もっと寒くなったら、斜面も人を頼んできれいにするらしい。
私には、草刈り機械は危ないからとやらせてくれない。鎌と鋏では大変だった。