6月12日(日)日光白根山 ロープウェイ山頂駅からのコース

家に2時45分に車で迎えが来てくれる予定。運転の方が寝坊して、3時に来た。ゆったりと予定を組んでいるので大丈夫、とチーフリーダー。6人、2台で行く。蓮田SAで合流。

清滝IC 6:00ごろ

日光竜頭の滝を見学。

日光白根山ロープウエイ駐車場7:10着

ロープウエイ山麓駅7:35発
ロープウエイ山頂駅7:50着 ストレッチ

山頂駅(2000m)8:05出発

避難小屋―七色平分岐―日光白根山(2578m)10:40~11:05―弥陀が池分岐12:10―七色平北分岐-血の池地獄―山頂駅13:40~13:55-山麓駅14:11

雲はあるが、近くの山はよく見えた。森林限界を過ぎて草も無くなって山頂までは小石だらけのザレた道を登る。富士山みたい。一歩踏んで、数センチ滑ると悔しい。せっかく足をあげたのに、数センチ損した。チーフリーダーは雪渓をそりで滑りたがった。ここ滑りたいなあ、と雪渓を見ると言っていた。山頂からの景色は、山の北側の岩が赤茶や緑っぽいのや白っぽいのとかいろいろな色できれいだった。それらと弥陀が池と五色沼が見えて単調ではない、ダイナミックな感じでなかなかいい。
暗い雲が山の北側にかかって来た。山頂から下りは小雨が降りだして、レインスーツの上着を着た。フードにあたる雨音がパラパラで大きいなと思ったら、地面に落ちた水粒が刎ねている。小粒の雹だった。ときどき止んでは降った。
日光白根山山頂から少し下ると、弥陀が池分岐に降りる道は残雪。初めて雪道を下った。かかとから体重をかけて踏みしめることを教えてもらう。樹林帯まで下がって、大きめの岩が少なくなってきた。チーフリーダーは雪で歩きやすい、と言っていた。ごろごろごつごつの道よりいいらしい。私は、途中からトレッキングポールを使った。3回くらいぐらっとなってポールで持ちこたえた。一か所、シューッとしゃがんで靴底で滑った。血の池地獄の先80mくらいまで残雪があった。
残雪でも、普通の登山靴で十分だ。女性3人は普通の登山靴で、男性3人はアイゼンがつけられる靴底の硬い登山靴。後者の方が、岩に2点や1点で乗っても疲れにくいのだそうだ。勧められた。でもお高そうだ。歩くとき、私はあまり岩には乗らなかった。地面を選んだ。岩に2点で乗るというような芸当はしなかったけど、岩の上をひょいひょい行けたら、楽かもしれない。でも、そこまでの体幹や脚の力がないとぐらついたりしてできないだろう。

シラネアオイは咲いていなかった。

山麓駅に併設の、センターステーション座禅温泉に入った。茶色のお湯だった。汗を流してさっぱりした。
15:20駐車場出発。関越道で帰る。

最寄のインターを降りて一般道を走る。道の左右に店の建物が続く。同乗の人が、ここを通ったのは今日なんだな、とつぶやいた。今日の3時台だった。きのうのことと錯覚しそうなのはわかる。