2月4日(木)長沢の岩場、森会長の発言

きのうは、外岩、長沢の岩場に行った。

H氏とK氏とで車で行き、現場でS氏とU氏とO氏と一緒になる。私はクラウドファンディングに間にあわなかったかった。そういう人は、現地でお金を払えば会員になれて利用できる。前日に仮予約して、すでに会員の方に連絡してもらい、管理の方に岩場に来ていただき手続きした。
岩場はクライミングパークという感じで、設備が整っていた。水洗トイレ、更衣室あり。駐車場を併設。休息施設には飲料自動販売機、椅子、テーブル、薪ストーブ、手洗い場、ピザ窯もある。駐車場と休息施設のあるところから手作り階段を上がると岩場だ。写真のトポのファイルがいくつかあって、お借りして岩場で見ることができるのもありがたい。登らなくても、家族づれできて楽しめそうだ。ルートは多彩なムーブが必要とされる。完登できなくても、取り付くのはたいへん楽しい。
岩場の、幅数十メートル深さ数メートルの土を掘って取り除け、木を伐採し、取り付きの地面をぬからないように施した、と伺った。それにまだ開拓中の場所があるという。素晴らしい。岩質はちょっと脆いので、小さいフレークがはがれることがある。登りこまれれば、落ちるものは落ちてしまって、いい感じになるかもしれない。

ただ、私(たち)は県境を越えて利用させてもらっているので、なるべく混んでいないとき、平日にお邪魔できればと思う。

 

3日、東京五輪パラリンピック組織委員会森喜朗会長の発言,要旨。

女性理事を4割というのは文科省がうるさく言う。だけど女性がたくさん入っている理事会は会議に時間がかかる。女性は競争意識が強い。一人が手を挙げると自分も言わなきゃいけないとなるんでしょう。女性が増やしていく場合には、発言の時間をある程度制限しておかないとなかなか終わらない、とだれか言っていて、そんなこともあります。組織委員会にも女性は7人おられますが、みんなわきまえておられる。われわれは役立っていますが、欠員があるとすぐ女性を選ぼうということになるわけです。

4日、森氏の謝罪会見。辞任は否定。

自らの発言の詳細は申し上げられません。オリンピックパラリンピックの精神に反する不適切な発言であったと認識をしています。深く反省しています。発言を撤回したい。不愉快な思いをされた皆さんにお詫びをしたい。責任者である私が皆さん(オリンピック関係者―組織)の仕事に支障があるようなことがあってはいけない。オリ・パラ精神に基づいた大会が開催できるよう献身していきたい。

(辞任するか記者に聞かれ)あなたはどう思われますか、と返答。

(記者の質問に対し)面白くしたいから聞いてんだろう。

 

個人を女性全体ととらえている。偏見を偏見と認識していない。「女は」とひとからげにさせるのは、うっすらと、けれど確かにある。女性蔑視と名付ければ、わかりやすくなる。名づけるのはされた側であるのは当然だ。この社会は、女性蔑視はしてはいけないことだと認識されているのだろうか。問題発言を、困った放言として笑ってスルーする社会なのだろうか。
 笑いながらセクハラをたしなめる、とにかくやめさせるために、笑いながらやんわりと伝える、ということが昔はあった。そうすると加害者は調子に乗る。今は、それはセクハラです、と言える。告発が社会に通用するからだ。
東京オリ・パラ精神は「多様性と調和」。それに反する言動をそうと認識できない方がトップであってはいけない。

3日、新感染者、全国2631人、東京都674人、神奈川県234人、埼玉県257人、千葉県218人。死者120人、二日連続で最多。重症者897人。