5月27日(木)皆既月食の開始時間をテレビを見てて忘れる

きのうは皆既月食だった。
朝から晴れて時間の余裕もあったので、普段の洗濯のあとに、外岩用ロープも洗う。洗濯機に入れて、洗剤はナノックスにした。いつもは普通の洗濯洗剤で洗っていた。山道具に、専用の洗剤が一番だけど、なければ洗濯洗剤の中ではナノックスがいいと次男が言っていた。容器に、すすぎが一回でいいと書いてある。洗剤がロープの芯に残りづらいかもしれない。大差ないかな。
昼前からサイゼリアに行く。3時頃帰宅して、夕食を作り、5時頃ロッキーに行く。知り合いが数人いた。一年とちょっとくらい会っていなかったM氏にも会えた。元気そう。仕事で自粛していて自粛に慣れてしまったとのこと。もともと体力あるし努力もする人だから、COVID-19があけたら取り戻してまた強くなるだろう。
皆既月食は夜7時ころまで覚えていたんだけど、テレビを見ていたら、開始時間を過ぎてしまった。9時前に空を見たら、薄曇りでぼーっとした半月型の光が見えた。ストレッチしながらしばらく見た。好きな赤銅色ではなかった。
テレビは、もしもの時にどうしますかという番組、NHK。「もしバナゲーム」というカードゲームを3人でする。アナウンサーはカードを配ったりする進行役。重病になったときや死の間際に、自分にとって何が大切かが顕わになってくる。そして、いろいろなカードの文言で、こんなふうに考えることもあるんだと、選択の要素にも気が付くことができる。

――一緒にゲームをすることで、私の大切にしていることを知ってもらいたい、と、いうのは、世話する人に託すのか、僭越か、それとも、世話する人残された人に、幸せ(だった)のだろうと心安らかになってもらうためか。

いやいや、そこまでひねて考えなくてもいいか。死に際するためのレッスン、とだけで。