5月31日(月)認定会、ビレイについて

きのうは、モスバーガーに10時ころから12時半ころまで居た。顔をあげたら店内が混んでいて席はもう私の隣の2席しか空いていない。お店に悪いから帰った。
午後5時過ぎから松山下体育館で利用認定会。
ビレイの仕方で気になったことの中で、ビレイデバイスの部分でロープがS字状になっているかと、ロープを繰り出すときロープをビレイデバイスに入れ込むようにしないことと、クライマーを降ろすときロープの角度で制動をかけること、を参加者に伝えた。
今回は、軽いお子さんをビレイする方が多くて、降ろすときは、どうしてもロープを手で送ってしまう。がくがくすると、クライマーの腰に負担がかかるし、外岩でそれをやると、終了点への負担が増す。ロープの角度を小さくすれば降ろせることも伝えた。
ときどきジムで見かけるのだけど、片手の制動でクライマーを降ろす人は、認定会ではさすがにいなかった。そして、制動手側のロープは絶対放さないのは言うまでもないが、一瞬、でも、何度も、制動手側のロープを放す人を、たまに見かける。たとえ一瞬でもロープを放した瞬間にクライマーが落ちたら、ロープを止めるのが遅くなって、グラウンドフォール、地上まで落ちてけがをする可能性もある。私は注意しようかどうしようか迷って、結局しないのだけど。
認定会では、よくなかった理由や安全面で知っていたほうがいいことを伝えた。何を審査するかは明示してあるけど、審査して、あとから、これが良くないですよ、と言うのはなんか人としてあまりいい気はしない。実際ビレイする際は何に注意するのか、の講習があってもいい。商業ジムではあるのかな。You tubeの動画はすべてが正しいわけではないし。
私は幸運にも講習やいろいろな方に教えてもらえているので、ほかのひとにもそういう機会があればと思う。