5月26日(木)印西クラック/ 病の克服

きのうは、午前中は義父の部屋のかたづけ。義母のものもある。

午後1時から、印西クラックで登る。久しぶり。Sさん、Uさん、Uさんと。夕方からあと二人来るということだ。会での貸し切りに、部外者で混ぜてもらった。一本目はアップで垂壁の普通のルート。二本目からクラックのあるルートにする。

クラックは3年ぶりくらい。全然登れなかった。手では、3手目がもう効かなかった。足は二つ目くらい、右入れて、左がもう効かないという状態。印西クラックでは、ジャミングできなくて、ホールドを使ったりレイバックしたりしてた。クラックの練習ジムでクラックをしない、なんだこりゃという感じだった。

そして、きのうは、ジャミングで直上するルートがすこし行けた。ちょっと行っては、あれ~、とはがれた。5.7だったか、クラックが混じるルートはトップロープでテンションかけながら、トップアウトできた。手のジャミングを決めるのを覚えるために、クラックの直上ルートで手だけの練習した方がいいよと言われ、その通りと思い、足はホールドにおいて、手だけジャミングした。3手4手行けた。うれしい。拳や肘を使う太いクラック、指を使う細いクラックは太刀打ちできない。登っているときはなんでこんなの登ろうと考えるかな、と思うけど、下りてくると楽しかったと思う。印西クラックの壁は10メートルくらいで高さはないのだけど、やたら疲れる。休憩がてらスーパーで買い物して、もう一本登って、帰った。

 

夜、ラインのグループに、パートナーを看病している方の投稿があった。「毎日毎日大切に命と向き合っています。」グループのみんなを気遣い、自身を鼓舞する明るい文章だ。グループのみんなは応援とはげましと心配と祈りを文章で送る。動画や毛筆で書いた言葉を写真を送る方もいる。その中で「病と闘う…勝ち負けの無い克服を願って止みません。」があった。克服。病に際して原初の考え方を教えてもらった。